黒川 陽二郎選手 200Si 使用レポート
 KOWAユーザーの皆様こんにちは。今年からKOWAサポートライダーとしてJシリーズに参戦していますチームFRS所属の黒川 陽二郎です。
今回はより多くの方に快適にKOWA製品を使ってもらえるよう、私なりのユーザーレポート行いたいと思います。参考にしていただき、皆さんのバイクがより快適に、そしてタイムアップにつながればいいなぁと思っております。

 私はかれこれ10年ほどKOWA製品を使い続けているのですが、その理由の1番はスムーズなストローク感にあります。これは皆さんも使っていて感じるところではあるかと思うのですが、サスペンションの初期の沈み込みからフルボトム寸前までまったくロスなくスムーズに沈み込む感じが大好きなのです。そして、日本製ということもあり容易にパーツも手に入りますので、調整、修理などのアフターフォローがしっかりしているところが、使い続ける2番目の理由です。

 私が使用している機材は200siです。コンプレッション機能は無いのですが、エアースプリングを使うことにより重量が2.74kgしか無く、従来のエアサスペンションのような渋さもまったくなくスムーズにストロークする感じが最高です。またストローク量を調整出来るためコース状況によって170mm〜200mmまで使い分けております(※簡単なコースの場合はストローク量を少なくしてバイクを振りやすくしています)。

では私のセッティング状況についてレポートさせていただきます。


基本仕様(黒川体重60kg)
エアー圧:110psi
オイル:#10(メーカー出荷時は#5)
ストローク量:200mm


 エアー圧は通常よりちょっと高めかなぁと思います。リバウンドが早めのセッティングが好きなのでエアー圧をちょっと高めにして、フロントが弾かれるようなコースの場合は少しリバウンドを効かせて弾かれないように、しっとりとしたセッティングにしています。

 またオイルの番手を1つだけ固めを入れております。これは同じくKOWAライダーの阿藤選手に教えてもらった方法なのですが、高速orハードセクションでの底付き感を無くし、ストロークの後半において踏んばるように1つ固めのオイルを入れております。これによってドロップオフなどでは、ギリギリ底付きしないセッティングとなり自信を持って全ストロークを使えるようになりました。私の体重を参考にして、オイルの番手をいろいろ試していただければ幸いです。

 フリーで走っているときは基本仕様にしており、Jシリーズではコースを走りながら微調整を加えてベストなセッティングに近づけていく感じです。
以上、長々とお付き合いありがとうございました。またご不明な点があればKOWAサポートor黒川までご連絡をいただければと思います。また富士見や大会会場でもお気軽にお声がけいただければ嬉しく思います。大会期間中でも声をかけていただいても問題ありません(怖い顔しているかもしれませんが、それは恐らく緊張のせいです)。


Team FRS(http://www.frsworks.com/
黒川 陽二郎(
http://blogs.yahoo.co.jp/yjiro8146
<参考データ>

@富士見Bコース仕様(黒川体重60kg)
エアー圧:105psi
オイル:#10(メーカー出荷時は#5)
ストローク量:180mm


 Bコースはスピードレンジが少し下がりますので、ちょっと柔らかめにしてストローク量も少なくしております。楽しく、スピーディーに安定したライディングを行うためのセッティングとなっております。


A富士見Aコース仕様(黒川体重60kg)
エアー圧:100psi
オイル:#10(メーカー出荷時は#5)
ストローク量:200mm
スプリングIN仕様(裏技?!)


 Aコースはハイスピードであり、ブレーキング跡などコース上荒れている場所があるのでスプリングを入れた仕様にしています(片方だけスプリングを入れる)。スプリングを入れることにより、調整の幅が広がりより高速での安定感が増します。パワーのあるライダーの方や、荒れたコースにはおススメのセッティング方法です。Jシリーズ最終戦のセナ高原もハイスピードセクションが多いのでこのセッティングでマッチするのではないかと考えております。


天候によってもセッティングを変えています。
雨のセッティングを出すために雨の日も楽しんで走りましょう!!